●仕様：4ch（4/3/2ch）パワーアンプ●定格出力：150W x 4（4Ω）260W x 4（2Ω）580W x 2（4Ωブリッジ）●周波数特性：5Hz～70kHz（-1dB）●全高周波歪率：0.002％●S/N比：104dB以上●ダンピングファクター：2700（10W,4Ω負荷）●入力インピーダンス：20kΩ●動作電圧：9V～16V●アイドリング電流：±5A●サイズ（幅×奥行×高さ）：325 x 550 x 90mm●質量：11.0kg●実装ヒューズ：30A x 3●動作電圧（最小9.0V～最大16.0V）／ヒートシンク温度（℃）デジタルモニター装備●STEREO⇔BTL切替スイッチ装備●キャリングケース入り

Micro Precisionブランド初のパワーアンプ
Z-Studio 4Ch Amplifier version 1.0 発進！

2013年に開始されたコードネーム「Amplifier-1」プロジェクトは、“並外れた車載用ハイエンドパワーアンプを創出する” というコンセプトに基づき、長い年月を経て、2020年にディスクリート回路採用のAB級4チャンネルパワーアンプ「Z-Studio 4Ch Amplifier version 1.0」を誕生させました。
音質を左右するパワーサプライ部にはアルミケース入りの4つの独立トロイダル電源トランスを備え、スイッチングノイズを最小限に抑えるための8つのハイスピードスイッチングダイオードやスイッチング周波数からの干渉を最小限に抑えるための大電流フィルターチョーク、独Mundorf社の大容量22000µFストレージコンデンサ4個と4700µFの二次ストレージコンデンサを8個搭載することでハイスピードかつ強力なパワーサプライを構成。

ディスクリート回路における高電圧技術を投入したドライバー段にはトランジスタやFETで構成したディスクリートオペアンプや英Audio Note社のKAISEIカップリングコンデンサ、入力段には米Caddock Electronics社の精密抵抗器と独Mundorf社のMCap EVOなど厳選された素子を搭載。エクステリアは美しい回路基板や素子類すべてを見渡すことができる透明アクリル板のトップパネルとデジタルモニターを基板上に配置した美しいデザインが特徴的で、肉厚なアルミ製サイドパネルや大型ヒートシンクを備えたボトムパネルは冷却効率が高いため電動ファンを必要としません。デジタルモニターはターンオンするとMicro-Precisionの文字表示とともに動作電圧とヒートシンク温度を表示。サイドパネルに設置されるロータリーコントローラーをPUSHする毎にCh1→Ch2→Ch3→Ch4と切り替えることができ、ロータリーコントローラーを回すことで各チャンネルのゲイン調整を行うことができます。

入出力端子を備えたサイドパネルには、RCA入力端子、バナナプラグ対応の高級スピーカーターミナル、ゲインコントロールツマミ、STEREO⇔BTL切替スイッチなどを装備。パワーターミナルは4AWGパワーケーブルに対応しています。

オーディオ信号とエネルギーの流れ（イラストはイメージです）